バンテリンドームで開催された中日ドラゴンズ対阪神タイガース(1回戦)。
先発は、阪神タイガース 青柳 晃洋、中日ドラゴンズ 柳 裕也。
今日のテレビ中継は、東海テレビ011、サンテレビ1。
連敗でまさかのカード負け越しとなった広島3連戦。
今日から戦う相手は、破竹の5連勝で首位に立つドラゴンズです。
これで対戦カードもひと回り。
勝手に苦手イメージのあるバンテリンドームですが、どうにか先に1つ取りたいところですね。
首位チーム相手の初戦は、
中 2ー2 神
終盤に追いつき、延長戦に持ち込んだ末、引き分けとなりました。
引き分けゲーム久しぶりに観た😅
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
中 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 |
【ハイライト:2回表】投手・柳 裕也 打者・前川 右京
一死から佐藤輝があわやの当たりでフェン直ツーベース。
さあ、さっそく得点圏のランナーです。
打席には、今日スタメンで6番起用の前川。
1球目はチェンジアップを見逃してボール。
2球目、ストレートを詰まらせてセカンドフライで二死になります。
今日もなのか……と頭を抱えてしまいそうなところですが、この前川の打席は結果が伴わなかっただけで、姿勢は良かった印象です。
初球のボールをしっかり見送ったのも、2球目のファーストストライクから積極的に振っていくのも、全然ありじゃないか?
単純に、柳の緩急に慣れてなかったから詰まらされた感じ。
逆に次のバッターの坂本は、初球のど真ん中を見逃して、2球目際どいところもストライクを取られ、最後に空振りで三振。
同じ凡退でも、内容は全然違うと思いました。
前川の6番、現在の打線の調子で考えたら最適なのでは?
【ハイライト:4回表】投手・青柳 晃洋 打者・田中 幹也
これまで先頭バッターをまだ出していなかった青柳。
この回なんかはクリーンアップへ繋がる打順なので、絶対に先頭は出したくない場面です。
初球、2球目とインコースへのストレートを続けて、カウントは1ー1。
3球目に浮いたスライダーをファウルとされ、すぐに追い込みます。
この球はちょっと甘かった。
ファウルになったことで、先頭取れそうな雰囲気を感じました。
ただ、低めにコントロールしたスライダー、ツーシームを立て続けに見逃されてフルカウントになります。
6球目、ストレートをライト線へ運ばれてツーベースヒットに。
これは相手バッターが上手でしたね😮💨
追い込まれてから冷静に2球見られたのも痛かったし、最後も難しい球だったのに……。
最悪の結果になってしまいました。
続く高橋周にもレフトへポテンヒットを打たれ、さすがに無得点で乗り切るのは難しい展開。
中田のサードゴロゲッツー崩れの間にランナーが生還して先制を許します。
先頭へ長打を与えてしまったことが全てだった回。
ただまだ1点なので、取り返してほしい……!
マジでタイムリーが見たいよ😢
【ハイライト:7回裏】投手・青柳 晃洋 打者・村松 開人
まだ点が入らないタイガース。
それどころか今日は2回以降、得点圏にランナーを進めることすらできません。
まさか今日もなのか……。
この回もマウンドに上がった青柳は、先頭の中田、続く細川に連続でレフト前ヒットを許します。
なんとか二死一、三塁まで持ち込んで、あとひとりでチェンジという場面。
打席には、売り出し中のプロ2年目・村松。
初球、外角のストレートを弾き返されてタイムリーヒット。
キャッチャーはボール要求だったと思うんですが、中に入ってしまう失投。
でも、それを見逃さなかった相手が見事でしたね。
今のタイガースに、終盤2点差は厳しすぎるなぁ😞
【ハイライト:8回表】投手・勝野 昌慶 打者・糸原 健斗
下位打線から始まるこの回、先頭の前川があっさり打ち取られて一死。
打席には、代打糸原。
代打のみで出場機会も少ないですが、今シーズンまだヒット1本。
しかしここで、この打席で、糸原 健斗の魂を見ました。
3球で追い込まれたあと、ファウルで粘りながらフルカウントまで持ち込みます。
ここからなんと、5球連続ファウル。
一死だとか、終盤だとか、ヒットが出てないとか関係ない。
とにかく出塁する。
テレビ越しにも伝わる執念。
本当に格好良かった!!!
もぎ取ったという表現がぴったりの四球。
12球粘っての出塁でした。
ここで燃えないなんてあり得ないですよね。
【ハイライト:8回表】投手・勝野 昌慶 打者・近本 光司
木浪がレフト前ヒット、ノイジーの大きなレフトフライで場面は二死二、三塁と変わります。
打席には近本。ヒット1本で同点。
ただ、3球で追い込まれてしまい、4球目はおそらく一番甘かったコースのストレートをファウルに。
勝野、球が速すぎる……連続155km/h て😓
5球目に投げられたフォーク。
これをファウルで逃れます。
決着は6球目でした。
球種はまたもフォーク、ただストライクゾーンに入ってきたました。
振り抜いた近本の打球は、一、二塁間へ。
セカンドが好捕するも、送球が逸れて、ランナー2人が生還する2点タイムリー内野安打!!!
キレイな形ではないですが、紛れもなくタイムリー。
しかもまた近本です。頼りになりすぎ!!!
終盤の8回に、2ー2の同点に追いつきます。
【ハイライト:11回裏】投手・加治屋 蓮 打者・中田 翔
今シーズン、タイガースにとって神宮に続いて二度目の延長戦。
10回、11回と得点は取れず、この回の先頭は中田翔。
三塁線の強烈なゴロを、佐藤輝が逆シングルで好捕。
までは良かったんですが、これを悪送球。
無死二塁の大ピンチを作ってしまいます。
佐藤輝は目一杯のプレー。
むしろ小野寺が大きく後ろに逸らしてしまったのが痛かった😞
慣れないファーストだから仕方ないけど、体で止めてほしかった。
結果、一死三塁とさらにピンチを広げてしまいます。
が、なんとなんと上林のサードゴロが前進守備の真正面。
九死に一生を得たとはまさにこのことです😓
加藤も三振で、なんとか0点で抑えました。
【ハイライト:12回表】投手・松山 晋也 打者・小幡 竜平
最後の攻撃、伏兵がラストチャンスを作ってくれます。
一死から途中出場の熊谷がレフト前ヒットで出塁。
次の打者の初球、果敢にスチール。
これがリクエストになるほどギリギリなタイミングでしたが、セーフで一死二塁。
梅野が三振に倒れ、二死二塁。
打席には小幡。
初球、高めに抜けたフォークを見逃してストライク。
2球目、ど真ん中のストレートを見逃して追い込まれます。
2球目、見逃しかぁ……😮💨
ストレートが全く頭になかったのかな。
自分で決めるつもりなら、手ぐらい出しても良かったと思うけども。
結局どういう思考だったか不明のまま、三振で最後のチャンスも実らず。
ただ、引き分けをかけた裏の守りでは、島本が危なげなく三者凡退に。
リリーフ陣、いつも助けてくれてありがとう!!
総括
よく負けなかったな、というのが今日一番の感想ですね。
勝ちに等しい引き分けと言ってもいいんじゃないでしょうか。
青柳の7回2失点の好投は朗報ですね。
近本の得点圏でのタイムリーもナイス!
熊谷のラストチャンスづくりも素晴らしかった。
でも今日イチしびれたのは、やっぱり糸原の12球粘りかな。
あの気持ちをチーム全員持って、明日戦ってほしい。
そろそろ勝ちが観たいで!!!!!
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