こんにちは、toramaruです。
シーズンがはじまったら試合ごとのつぶやきはTwitterベースに移行して、ブログではほぼ書く予定なかったのですが、ちょっともう辛抱たまらんくなってきました。昨日の試合で開幕から7連敗。球団ワースト記録だそうです。ここ4試合中3試合で1点差の接戦まで持ち込んではいますが、もちろん全て敗戦しています。9回に点を取られたのは4試合中3回。あとの3試合は相手の9回攻撃がないまま敗戦しているので、75%で失点していることになります。こんなことあまり書きたくないですが、昨年どれだけスアレスに依存していたのかがシーズン開始直後から露呈していますよね。で、過去に今年のタイガースくらい開幕から連敗したチームがどうなったのか、ちょっと気になったので調べてみました。
開幕連敗記録と最終順位
12連敗:1979年西武(最終順位は6位)
11連敗:2002年ロッテ(最終順位は4位)
10連敗:1961年阪急(最終順位は6位)
8連敗 :1979年ヤクルト(最終順位は6位)
7連敗 :1954年広島(最終順位は4位)
7連敗 :1988年南海(最終順位は6位)
開幕7連敗以上のケースは過去に6回。最新では2002年ロッテの11連敗スタートで、20年ぶりの不名誉な記録です。絶望的なのは、どのチームも最終成績がBクラスなこと。こんなデータもちろん跳ね返してもらわないと困るんですが、本当に厳しいスタートになったことを改めて実感させられます。
とまあストレスから嫌なことばかり考えてしまうのですが、結局今の戦力でひとつずつ勝っていくしかないのですから、今年のタイガースがここから盛り返していくための希望を探していきたいと思います。
HOPE① 大山悠輔
開幕時の打順は7番でしたが、5試合目からは5番に昇格。ここまで7試合全ての打席でヒットを放ち、昨日の試合では待望のホームランも飛び出しました。昨年、チームで一番多く4番の重責を背負った主砲が、春先から好調なのは朗報。一発に期待できる選手が限られているので、今後も大山の活躍が勝敗に直結することは何度もあるでしょう。キャリアハイの成績を目指して、チームを引っ張っていってもらいたいですね。
HOPE② 佐藤輝明
球団史上最年少で開幕4番を務め、ここまで打率.286、打点3、得点圏打率.429と健闘。二塁打の数はチームトップの4本と、4番のプレッシャーに耐えながらしっかり結果を残しています。打席でも雰囲気ありますし、三振するケースも少なくなっているので、印象は悪くないですね。誰もが分かっていることですが、あとはホームランだけ。きっと1本出ることでさらにプレッシャーから解放されるはずなので、ぜひ東京ドームにいる間に見せてもらいたいですね。
HOPE③ 糸井嘉男
6試合に出場し、ここまでチームトップの6打点。打率も.300(規定打席には届かず)で、昨年の成績から考えると、今年はかなり期待できる雰囲気が漂っています。ベテランですし、守備のことも考えると出場し続けるのは難しいかもしれませんが、今はもっと糸井の経験と技術に頼ってもいいんじゃない?と思えるほどの活躍を見せてくれています。若手は糸井の頑張りに奮起してもらいところです。
HOPE④ ガンケル
昨日ルーキー桐敷のリリーフ登板があり、4月3日の先発はガンケルでほぼ決まり。昨年貯金を6つも作った主力投手のひとりなので、先発復帰は朗報です。昨日リリーフで結果を出した桐敷のピッチングにも光が見えたので、この布陣は現状のベストではないでしょうか。まずは明日の結果に期待。それ次第ですが、青柳と高橋の復帰までは西とガンケルを軸に回していくイメージで踏ん張ってもらいたいですね。
HOPE⑤ アルカンタラ
ケラーと入れ替えで一軍に戻ってきたアルカンタラは、一昨日の広島戦に初出場。先頭にヒットを打たれましたが、併殺もあって無四球無失点で役割を全うしました。今年は継投のタイミングで不安ばかり先立ちますが、不思議と先日のアルカンタラには安心感がありました(連敗続きで感覚がバカになってた可能性あり)。若手の浜地と湯浅も頑張っていますが、リリーフの枚数は明らかに不足しているので、一翼を担ってもらいたいですね。
負けてばかりですが、まだ絶望するのは早すぎますよね。個人的には「苦しいときこそ助っ人の力を!」と思っているので、今回挙げたガンケルとアルカンタラには本当に期待しています! 今日こそ、今日こそホンマにお願いやから勝ってくれっ!!
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