惜しくも、悔しくも、1勝2敗で負け越しとなったDeNAとの3連戦。
ローテも一周し、今日のヤクルト戦からまた切り替えて戦っていくことになりますが、ここまでは選手によって好不調の明暗がくっきり分かれております。
この3連戦のデータもある程度まとめてみたので、勝手にMVPを決めてみたいと思います。
野手はほぼ近本の孤軍奮闘
2戦目の決勝点となった森下のツーラン。
この3連戦で一番でかい声が出た衝撃の一振りではありましたが、その場面以外での存在感は希薄。
そういう選手なので文句はないですけど、安定して勝ち続けるには、安定して結果を出し続ける選手が絶対に必要です。
そんなとき、頼りになるのはやっぱり近本ですね!
3試合で打率5割、初戦は長打2本、2・3戦目は3度の出塁に今季初本塁打や初盗塁も決めるなど、トップバッターとして120点のはたらきをしてくれたと思います。
近本やばすぎですね(笑)
孤軍奮闘といっても差し支えないレベル。
近本と〝打線〟にならなければいけない中野と木浪はまだ本調子じゃないし、クリーンアップの低迷はいわずもがな。
どちらかが機能しないことには、今日からの3連戦も厳しい戦いになりそうです。
ただ、規定打席の関係で名前が入ってませんが、前川が3試合で5打数3安打、長打も1本あって好調を維持しています。
昨日は5番に抜擢されるなど周囲の期待も高い前川が、打線の起爆剤になってくれるかもですね。
初戦の村上だけが大誤算
3連戦で先発の仕事を果たしたといえるのは伊藤将だけ。
改めて見返しても際立ってますね。さすがの安定感です。
西は6回3失点ならまあまあ……と個人的には思っているので及第点。
やっぱり大誤算は村上ですね。昨季の新人王&MVPがこの調子じゃ困る。
いろんな肩書きがついて、期待も過剰にされて、真価が問われる実質2年目。
しんどいだろうけど、絶対に立て直してくれると信じてます。
最強リリーフ陣は今シーズンも健在!
新加入のゲラに初ホールドがつき、岩崎にも今季初セーブがつきました。
ゲラはまだ未知数な部分もありますが、岩崎の安定感はさすがのひと言。
ただ、この3連戦はほかのリリーフも全員しっかりと役割を果たしてくれました。
2度の登板で3回を無失点に抑えた島本を筆頭に、リリーフ陣が11回2/3を投げて自責点0。
満塁で緊急登板した桐敷がタイムリーを打たれてましたが、あれを責めるのはさすがに可哀想すぎる。
この3連戦は、2番手以降の投手がしっかり投げてくれたおかげで接戦に持ち込めたと思います。
ひとつ不安な点を挙げるなら、門別が今日から先発調整に戻るらしく、リリーフの入れ替えがあるみたいですね。
門別の先発はファンも待ち望んでいた朗報ではありますが、リリーフでもかなりいい仕事をしてくれていたので、この入れ替えがどう影響するのか注目です。
ちなみに今季初登板を果たした岡留には結構期待してます!
DeNA3連戦 投打のMVPはこのふたり
野手MVP 近本 光司
投手MVP 伊藤 将司
このふたりをDeNA3連戦の「勝手にMVP」に認定させていただきます!!!
これはさすがに文句なしではないでしょうか。
森下もいいところで2カード連続で最高の一発を放ってくれてますが、それ以外の打席では安定感に欠ける印象。
ここからさらに期待したいところですね。
投手陣は、ほかに挙げるなら2度の登板、計3イニングを無失点で抑えてくれた島本でしょうか。
ただ、DeNA3連戦のリリーフは島本を筆頭に全員が仕事を果たしたといえる結果。
あとから出てくる選手が心強いのは、チームに必ず好影響を与えてくれるはずです。
次戦のヤクルト3連戦から、その効果が出てくること楽しみにしています!
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