好調の首位ドラゴンズを相手に、敵地バンテリンドームでの3連戦が行われました。
このカードを消化し、セ5チームとの対戦もひと回り。
自チーム、他チームの分析も、開幕前から実戦を経てアップデートしていくでしょう。
もしかすると、次カードから戦力や戦略の差が出始めるかもしれません。
さて、我らが阪神タイガースの戦績というと、6勝8敗1分で15試合を消化。
ぶっちゃけ、最下位でもおかしくなかったと個人的には思っています。
そう考えれば連勝で5割に復帰できる今の状況は、まあ踏ん張ったと言えるのではないでしょうか。
課題は明確で、打線の繋がりです。
特にタイムリーヒット。
この3連戦の数字からも顕著に表れています。
あまり何度も見たいものではないですが、今回も選手成績を振り返っていきたいと思います。
佐藤 輝明が野手成績の4部門でトップ
野手成績は、目を覆いたくなるような数字が並んでいますね😱
こんなのどこにフォーカスすればいいんだよ……。
4部門でトップの数字となった佐藤輝は、2戦目の1回表に打った2点タイムリーツーベースが印象的でした。
昨日の4番起用にも影響した打席だったかもしれません。
ああいう当たりがもう少し増えれば、打線も活気づくんじゃないでしょうか。
ちなみに打率は、規定打席未満だった前川が.286、木浪が.250で隠れ1,2位。
同じく出塁率も、前川が.375、木浪が.333で隠れ1,2位。
めちゃくちゃ良いというわけじゃないですが、前川は頑張っているのでは?
競争相手のノイジーの状態が落ちてきてるというのもあるかもしれませんが……。
なんにしても、今の状態がいつまでも続いてもらっちゃ困りますね。
5月以降が本番と考えるにしても、そろそろ状態を上げてきてもらいたいところです。
青柳 晃洋、才木 浩人がHQSの好投
この3連戦、五分の戦績で終われたのは先発陣の頑張りにつきます。
7回自責点2点以下に抑えることをHQS(ハイクオリティ・スタート)と言います。
ドラゴンズ戦では、青柳と才木のふたりがこれに該当する好投を披露してくれました。
被安打と四死球が少ないのも素晴らしい!
息が詰まる投手戦に持ち込んで、チームを支えてくれました。
才木に今季初勝利がついたのも大きかったですね。
これでローテーション投手の中で、青柳と西勇以外は1勝したことになります。
特に青柳は3回の登板すべて、試合を作ってくれているんですが……先発に勝ちをつけるためにも、打線よ(略)
ゲラと岩崎 優の登板過多が気になる
この3連戦もリリーフは大忙し。
特に延長12回まで戦い、リリーフ5投手が無失点リレー。
2戦目は継投をきっかけに逆転を許してしまったんですが、こんだけ投げてりゃそういう試合だってあります。
そして、この3連戦でも大活躍だったのがゲラと岩崎のダブルストッパー。
本当に頭が上がらないですね。
ただ、15試合でゲラが7回、岩崎が8回すでに登板しており、疲労が気になるところです。
2日に1回のペースで投げてるってマジか……😓
タイガースの生命線なので、このふたりを休ませるという意味でも、だせn(略)
中日3連戦 投打のMVPはこのふたり
野手MVP 佐藤 輝明
投手MVP 才木 浩人
このふたりを中日3連戦の「勝手にMVP」に認定させていただきます!!!
……といっても、野手はもはやどんぐりの背比べ。
数字がマシだった佐藤輝を選ぶ以外に決め手がありませんでした。
唯一の勝利打点を叩き出した中野は、実はこの3連戦で見ると打率1割台と低調だったんですよね。
なので消去法です。
逆に投手には、何人もMVP候補がいました。
才木を選んだのは、勝ち投手になった点を評価したのと、116球の熱投を見て、頼りになる投手になったな〜と感動したからです😭✨
今週も、投手陣に負担をかけることになる可能性は十分にありそう。
でもきっと、いつか打線が返してくれるはずだから、もうしばらく耐えてくれ!!!
阪神タイガースの試合を観るなら
阪神タイガースの試合をネットで観たい人には、次の方法がおすすめです。
「スカパー!プロ野球セット」
阪神タイガースの試合を全て観ることができます。
「DAZN」
広島東洋カープの主催試合を除く全試合が観られます。
テレビ中継で観られない試合や、延長戦で放送が終わったあとも観たいという人は、スカパー!かDAZNに登録して、阪神タイガースを応援しましょう!
コメント